LOTUSSCRIPT /COM/OLE のクラス


例:GetDocumentByKey メソッド
1. 次のエージェントは現在のデータベースの [By Category] ビュー内の [Leather] で始まる最初のカテゴリにある最初の文書を取得し、価格を表示します。
2. 次のスクリプトは、現在のデータベースの [By Category] ビュー内の「Spanish leather」カテゴリにある最初の文書を取得します。カテゴリの名前は、正確に「Spanish leather」でなければなりません。
3. 次のスクリプトは現在のデータベースの [By Category and Author] ビューを調べます。このビューは文書をカテゴリで分類した後で、各カテゴリごとに作成者で分類します。スクリプトは「Expense Report」カテゴリで作成者が「Robson Da Silva」である最初の文書を取得します。
4. このフィールドスクリプトは現在の文書の [Name] フィールドからユーザーのフルネームを取得し、分析してそこから姓の部分を抽出します。そして、GetDocumentByKey を使用して、現在のコンピュータにあるアドレス帳の [ユーザー] ビューで、そのユーザーの勤務先電話番号を検索します。さらに、その電話番号を現在の文書の [Phone] フィールドに入力します。
5. 次のスクリプトは現在のデータベースの [By Category] ビュー内の [Spanish leather] カテゴリのすべての文書を取得し、[Boots] フォルダに入れます。スクリプトは GetDocumentByKey を使用してカテゴリの最初の文書を見つけ、GetNextDocument を使用して 2 番目以降の文書を検索します。スクリプトは NotesDocument の ColumnValues プロパティを使用して各文書の列の値を調べます。ビューのソートされた最初の列の値が「Spanish leather」であれば [Boots] フォルダに入れます。ソート済みの列の最初の値が「Spanish leather」以外であるか、ビューに未処理の文書がなくなると、スクリプトは終了します。
次の方法より簡単な方法については、GetAllDocumentsByKey を参照してください。次のテクニックの唯一の利点は、取得した文書に ColumnValues プロパティを正確に設定することです。これは GetAllDocumentsByKey ではできません。

関連項目