JAVA/CORBA クラス


FTSearch メソッド

ビュー内のすべての文書に対して全文検索を実行し、検索条件に一致する文書だけを表示するようビューにフィルタを掛けます。条件に指定した単語の語形 (語尾) 変化については、検索を行いません。

定義位置

View

構文

public int FTSearch(String query)
   throws NotesException

public int FTSearch(String query, int maxdocs)
   throws NotesException

パラメータ

String query


int maxdocs
戻り値

int 型


使用法

FTSearch を呼び出した後、通常の View のメソッドを使用して結果をナビゲートできます。この結果はビューの文書のサブセットに相当します。データベースに全文索引が作成されていない場合、サブセットの文書は元のビューと同じ順序で表示されます。ただし、データベースに全文索引が作成されていると、サブセットの文書は降順にソートされます。getFirstDocument メソッドはサブセット内の最初の文書、getLastDocument は最後の文書、というように返します。

全文検索による抽出をクリアするには clear メソッドを使用します。クリアすると、View のメソッドは、ビューの文書全体をナビゲートします。

データベースに全文索引が作成されていなくてもこのメソッドは動作しますが、処理効率は低下します。索引を調べるには、isFTIndexed を使用します。ローカルデータベースに索引を作成するには、updateFTIndex を使用します。

クエリー構文

語句を検索するには語句をそのまま入力します。ただし、検索キーワードは引用符で囲む必要があります。リテラル内の二重引用符はエスケープ処理してください。

ワイルドカード、演算子、およびその他のクエリー構文も使用できます。構文規則については、『Lotus Notes ヘルプ』の「演算子を使用して高度な検索条件を作成する」を参照してください。Lotus Domino Designer Eclipse ヘルプシステム、またはインフォメーションセンター (http://publib.boulder.ibm.com/infocenter/domhelp/v8r0/index.jsp など) で「クエリー構文」を検索してください (どちらにも Lotus Notes に関する情報が記載されています)。

クロスリファレンス

LotusScript NotesView クラスの FTSearch メソッド

式言語の ViewShowOnlySearchResults @コマンド


関連項目