JSP カスタムタグのライブラリ


コア Lotus Domino JSP タグ
次のコアタグがフレーム内で使用される場合、または動的に生成されるページの内容として使用される場合、アクセスする Lotus Domino データの第一の方法として使用されます。
documentLotus Domino 文書またはデータベースレコードを表します。
form文書作成についてのスキーマを示します。
ftsearchページの全文検索を可能にします。
mailtoLotus Domino メールを使用してメールメッセージを送信します。
runagentサーバー上で特定のエージェントを実行します。
view選択する文書のリストを表示します。

session タグ

これらのコアタグを 1 ページに複数使用する場合、session タグを使用します。このタグは、Lotus Domino のセッションを 1 度だけ開始、終了することによってパフォーマンスを向上させます。

db タグ

以後のタグに対して確実にすべて同じデータベースを使用するには、最初に db タグを使用します。

包含階層

次の表は、よりスケーラブルな JSP ページを作成するために実装可能な階層を示します。
session タグ
abc.nsf データベース用 db タグdef.nsf データベース用 db タグ
abc.nsf データベースの [Customer] ビューおよび [Sales] ビュー用 view タグabc.nsf データベースの Welcome ページ用 page タグdef.nsf データベースの連絡フォーム用 form タグdef.nsf データベースの [アドレス] ビュー用 view タグ
たとえば 1 ページの JSP に 1 つのビューのみを含める場合は、view タグのみを使用します。abc.nsf データベースから 2 つのビューと 1 つのページを含めるには、db タグを使用して、ビュータグとページタグを囲みます。abc.nsf データベースから複数のビューと 1 つのフォームを、また def.nsf データベースからフォームとビューを 1 つずつ含める場合は、表で示すように、session タグを最初に使用し、コアタグを使用してアクセスするデータを保存する各データベースに対して、db タグを 1 つずつを使用します。複数のコアタグを囲むと、JSP ページの効率が上がります。

タグは、データベースのフェイルオーバーを自動的に処理します。指定されたデータベースが使用できない場合は、システムは、使用可能なデータベースのレプリカがあるクラスタのサーバーに引き継ぎます。

関連項目