LOTUSSCRIPT 言語


StrConv 関数

文字列を他の形式に変換します。

構文

StrConv ( expr , conversionType )

要素

expr


conversionType
戻り値

戻り値は変換の結果を反映した Variant 型になります。

使用法

上記の表にある conversionType の要素の有効な値は、定数として lsconst.lss に定義されています。このファイルをスクリプトに取り込めば、数値の代わりに定数を使用できます。

conversionType の値を組み合わせると次のような結果が得られます。


expr が NULL の文字列であった場合、変換結果も NULL の文字列になります。expr が NULL の場合は変換結果も NULL になります。

大文字と小文字を適切に変換するために、数値コード 0 (NULL)、9 (水平タブ)、12 (フォームフィード)、32 (スペース)、0x3000 (2 バイトスペース) は、文字列リテラル内で単語区切り文字として扱われます。10 (行送り)、13 (改行) は、複数行文字列内で区切り文字として扱われます。

クロスリファレンス

式言語の @ProperCase 関数

式言語の @LowerCase 関数

式言語の @UpperCase 関数

式言語の @Narrow 関数

式言語の @Wide 関数


関連項目