式言語
メモ このコマンドは Release 6 で新しく追加されました。
構文
@Command([FolderDocuments]; folderName ; moveOrCopy )
パラメータ
folderName
このパラメータに "0" を指定して folderName を省略した場合は、[移動] ボタンが淡色表示された [フォルダの移動] ダイアログボックスが表示されます。このパラメータに "1" を指定して folderName を省略した場合は、すべてのオプションが使用できる [フォルダの移動] ダイアログボックスが表示されます。
このコマンドはすぐに実行されます。すべての @関数が実行された後で実行するには、Folder @コマンドを使用します。詳細については、「式ステートメントの評価の順序」を参照してください。
folderName は省略したいが moveOrCopy は指定したい場合、次のように NULL 文字列を使用します。
@Command([FolderDocuments];"";"1")
保存された文書が開いているか、ビューで選択されていなければなりません。
このコマンドは新規文書については動作しません。ビューで複数の文書を選択した場合は、選択したすべての文書がフォルダに移動されるか、コピーされます。
@AddToFolder は、別のフォルダから文書を移動できること以外は、@Command([Folder]; Foldername; MoveOrCopy) と同じ動作をします。
メモ 次の機能は R5 で新しく追加されました。
この @コマンドを実装するビューまたはフォルダのインフォボックスで、[ブラウザでアプレットを使用] が有効になっている場合は、@コマンドを Web アプリケーションで使用できます。
クロスリファレンス
LotusScript NotesUIWorkspace クラスの Folder メソッド
LotusScript NotesDocument クラスの PutInFolder メソッド
Java Document クラスの putInFolder メソッド
関連項目