LOTUSSCRIPT 言語
数値や文字列を日付/時刻の値に変換します。
構文
CDat ( expr )
CDat の代わりに CVDate を使用することもできます。
要素
expr
CDat 関数は日付/時刻の値を返します。
戻り値のデータ型は DataType 7 (Date/Time) の Variant 型です。
expr の整数部が -657434 から 2958465 の範囲内になければ、エラーとなります。
CDat(0) は、日付/時刻の値 1899 年 12 月 30 日午前 12:00:00 を 12:00:00 AM 形式で返します。CDat(EMPTY) も同じ値を返します。
使用法
CDat は、expr を LotusScript の日付/時刻形式の値に変換します。
CDat は、expr の書式に応じて異なる変換規則を使用します。
Variant 型で格納される日付/時刻の値は、8 バイトの浮動小数点数です。整数部は西暦 100 年 1 月 1 日から数えた日数を表します。有効な日付は、西暦 100 年 1 月 1 日を表す -657434 から、西暦 9999 年 12 月 31 日を表す 2958465 までの整数で表されます。小数部は、時刻 00:00:00 (前日の午前 0 時) から数えた時間を表します。この日付/時刻値の表現では、日付 1 は 1899 年 12 月 31 日です。
クロスリファレンス
式言語の @Time 関数
式言語の @TextToTime 関数
例 関連項目