指定された年数だけ日時を増やします。

定義位置

DateTime

構文

public void adjustYear(int n)
   throws NotesException

public void adjustYear(int n, boolean preservelocaltime)
   throws NotesException

パラメータ

int n

このパラメータで指定された年数だけ日時が増えます。正か負の整数を指定できます。

サマータイムの境界を超える調整に影響します。24 時間調整をした場合に次の日の同じローカル時刻になるように、GMT 時刻を 1 時間早めるまたは遅らせる場合は、true を指定します。このパラメータが false に指定されているか省略されている場合は、GMT 時刻は調整されたまま残り、ローカル時刻が 1 時間早まるか遅くなることになります。

DateTime オブジェクトが時刻の要素だけの場合、このメソッドは機能しません。

DateTime オブジェクトを増分する年数により、世紀が変更される場合があります。その場合は、年表記が 2 桁ではなく 4 桁 (たとえば 2001/08/18) で表されます。

クロスリファレンス

LotusScript NotesDateTime クラスの AdjustYear メソッド

式言語の @Adjust 関数

例
関連項目

時刻を処理する

用語集