アプリケーションの設計


表形式テキストを呼び出す
表形式テキストは、列と行によって編成された ASCII テキストです。列は、文字によって区切られます。ビューに表形式テキストファイルを呼び出すと、各行が文書になります。また、各列はフィールドになります。元のセルの内容は、フィールドの内容になります。

ビューに呼び出された表形式テキストの、レコード当たりの最大合計文字数は半角英数で 1536 文字です。

ASCII ファイルの形式とビューの形式が異なる場合は、列の説明ファイル (COL) を作成し、ASCII ファイルの各設計要素をビューの列または文書フィールドに対応付けます。そして、ASCII ファイルを呼び出す時に、[表形式の呼び出し] ダイアログボックスの [形式ファイルの使用] を選択します。

呼び出されたテキストを表示する

ASCII テキストファイルでは、等幅フォントが使用されます。ビューの列でプロポーショナルフォントを使用していると、呼び出されたファイルの一部が切り捨てられる可能性があります。このような問題を避けるには、列のフォントとしてタイプライタフォント (モノスペーステキスト) を選択します。列サイズを調整すると、呼び出し時にデータが切り捨てられていないことを確認できます。表示上はテキストが切り捨てられたように見えますが、実際のデータはそのまま保存されています。

表形式テキストをビューへ呼び出す

表形式テキストファイルを含むソースファイルは、ローカルのハードドライブまたは接続しているファイルサーバーに保存されている必要があります。

1. データベースを選択します。次に、ソースデータを呼び出すビューを開きます。

2. [ファイル] - [呼び出し] を選択します。

3. [Tabular Text] を選択します。

4. ソースファイルの名前を選択します。

5. [呼び出し] をクリックします。

6. 呼び出されたソースデータに適用するフォームを [使用フォーム] リストから選択します。

7. (省略可能) [ヘッダー行数] または [フッター行数] を選択します。


8. ソースファイルに [1 ページの行数] の数値を入力します。 9. 返答文書を作成している場合を除き、[呼び出し方法] リストは [主要文書] が選択された状態にしておきます。

10. (省略可能) [文書の呼び出し中にフォームのフィールドを計算する] を選択します。

11. (省略可能) [形式ファイルの使用] を選択します。[形式ファイルの選択] をクリックしてから、列の説明ファイル (COL) を選択します。

12. [OK] をクリックします。

関連項目