プログラミングの概要とユーザーインターフェース


IBM Lotus Domino Designer でのプログラミング
式、LotusScript、Java、および JavaScript のコードは、Lotus Domino Designer に対する重要なプログラミングインターフェースを提供します。必要に応じてさまざまな設計要素にコードを添付します。たとえば、フォーム内に計算結果フィールドを作成する場合は、フィールドの値を計算する式を添付します。また、フィールドの onFocus イベントに JavaScript コードを添付することもできます。ユーザーがフィールドにフォーカスを移動するたびに、このコードが実行されます。さらに、スケジュールされた時刻にデータベース内の全文書を自動的に更新する式、LotusScript、または Java エージェントを作成することもできます。

Lotus Domino Designer では、COM と OLE をサポートする開発環境へのプログラミングインターフェースを提供しています。Lotus Domino Designer では Java のアプリケーションとアプレットへのプログラミングインターフェースも提供しています。Java アプリケーションやアプレットは、ローカルならインストール済みの Lotus Domino ソフトウェアにアクセスすることで、リモートなら IIOP プロトコルを用いた CORBA を使用して Lotus Domino サーバーに接続することで実行できます。

アプリケーション開発者ガイド』の「概要 - アプリケーションとデータベース」と「データベース管理」のセクションでは、コードを使用する一般的なケースについて、ガイドラインやテンプレート、例を説明しています。このような場合でも、プログラミングの方法を習得する必要はありません。これ以外の場合で、Lotus Domino Designer でのプログラミングについてのガイドラインやリファレンスが必要な場合は、このマニュアルを参照してください。

関連項目