アプリケーションの設計
命名のヒント
ビューを命名するときは次の事項に留意します。
1. Zebra
2. Antelope
メモ アウトラインを使用してビューを編成すると、ビューの表示の順序をより細かく制御できます。
別名とは、特定のビューやフォルダの他の名前、つまり同義語のことです。別名を使用すると、ビューの名前が変更された場合にも、ビューを参照している検索式の機能を損なうことなく、ビュー名の変更や翻訳が実行できます。別名は、名前と同じ命名規則に従います。
メモ マルチリンガルデータベースを設計している場合は、1 つのビューあたり 1 つの別名に限定します。
別名は、[ビューのプロパティ] インフォボックスや [フォルダのプロパティ] インフォボックスの [情報] タブにある [別名] フィールドに入力します。複数の別名を追加する場合は、縦線記号 (|) を入力して、別名を追加します。元の別名は、必ず右端に入力します。
Main View | Top View | View1
非表示のビュー
たとえば (All) のように名前をカッコで囲むと、Lotus Notes ユーザーの場合は Lotus Notes の [表示] メニューやフォルダおよびビューのリストの両方にそのビューが表示されなくなります。Web ユーザーの場合はフォルダおよびビューのリストにそのビューが表示されなくなります。
注意 非表示のビューを表示するには、[Ctrl] キーと [Shift] キーを押したまま [表示] - [移動] を選択します。ビューの非表示機能は、セキュリティの手段としてではなく、デザイン用のオプションとして提供されています。
ショートカットキー
Windows では、ショートカットキーを使用してビューやフォルダを選択できます。デフォルトのショートカット (ビューの名前にある下線付き文字) には、名前の最初の文字が使用されます。ただしメニューでその名前より前にある名前でその文字がすでに使用されている場合は除きます。複数のビューやフォルダの名前が同じ文字で始まっている場合は、前にある名前ですでに使用されていない最初の文字がデフォルトのショートカットになります。また、複数のビューやフォルダの名前が同じ文字で始まっている場合は、ショートカットが探しにくくなったり、覚えにくくなったりします。次の例では、下線付きの文字がビューのショートカットに選択されています。
作成者により検索
日付により検索
このような場合は、ビューやフォルダの名前を変更して、他と重複する単語を別の単語に置き換えることができます。ただし、分かりやすい名前にするためには、同じ単語を使用する必要がある場合もあります。
Authors
Dates
名前を変更できない場合は、文字の前に下線を入力すれば、その文字をショートカットに指定できます。[By Date] ビューの場合、次の方法で文字 D をショートカットにできます。
By _Date
階層表示
ビューの一覧を階層的に整理して表示できます。これにより、関連するメニュー項目のグループを、1 つの項目で整理できます。ユーザーが上のレベルの名前をクリックすると、一覧が重ねて表示されます。ビューの階層表示は、ビューの一覧が大きい場合や、関連するビューをグループ化する場合に役立ちます。
ビューを階層表示する場合は、[作成] メニューに表示させる名前、円記号 (\)、ビュー名の順番に入力します。たとえば、[個人アドレス帳] テンプレートには、サーバーに関連した 2 つのビューがあります。
Server\Certificates
Server\Connections