アプリケーションの設計
2. [作成] - [設計] - [ビュー] を選択します。
3. [ビューの作成] ダイアログボックスで、次の情報を入力します。
ここで、acmedb1 は DB2 テーブル/ビューのスキーマ名、dav1 は検索する情報が含まれている DAV の名前を表しています。
メモ DB2 から検索のスキーマ名 (通常は DB2 対応 IBM(R) Lotus Notes(R) データベースのファイル名と同じ) を判別できます。それには、Lotus Domino カタログから nsfschema を選択して検索を発行します。ここで、filepath = 'myfile.nsf' (Lotus Notes データベースの名前を myfile.nsf に代入) となります。このファイル名はデータディレクトリの相対パスです。ユーザーには、カタログに対する読み取りアクセス権が必要です。
DB2 対応 Lotus Notes データベースを削除し、同じ名前で新しいデータベースを作成すると、Lotus Domino では可能な限り同じスキーマ名が再使用されます。ただし、これが不可能な場合は、スキーマ名に番号が付加されることがあります。たとえば、acme.nsf を削除して新しい acme.nsf を作成した場合、DB2 における新しいデータベースの DAV の完全修飾名が acme.dav から acme2.dav に変更されることがあります。
新しい @関数の @DB2Schema を検索ビューの SQL 検索で使用すると、実際に使用されている DB2 スキーマ名が正確にわかります。この関数について詳しくは、トピック「@DB2Schema」を参照してください。
6. 完了したら、[完了] をクリックします。
7. [カスタマイズ] をクリックします。[Designer View] 作業ウィンドウが開きます。ここから、ビューのカスタマイズを続けることができます。
メモ [ビューのプロパティ] で、SQL 検索によって返される行の最大数を指定できます。ただし、サーバーレベルでは管理者によって設定された行制限もあるため、検索ビューを設定する前にこの制限を確認してください。サーバーで設定された制限を超えなければ、設計者は [ビューのプロパティ] でさらに行制限を設定できます。デフォルトの制限は 500 行です。
メモ 禁止された Lotus Notes フィールド名特性 (数字で始まる列など) を持つ DB2 列名は、検索の実行時にレポートされます。この場合は、次のような Designer エラーダイアログが表示されます。
これらの無効な列によって返される値を使用したい場合は、検索ビューの SQL 式で AS 構文を使用して、列名を変更してください。
関連項目