アプリケーションの設計


検索ビューを作成する
1. IBM(R) Lotus Domino(R) Designer で、検索ビューを作成するデータベースを開きます。

2. [作成] - [設計] - [ビュー] を選択します。

3. [ビューの作成] ダイアログボックスで、次の情報を入力します。
フィールドアクション
ビュー名このビューの名前を入力します。
ビューの種類次のいずれかを選択します。
  • 共有
  • 非公開
ビューを作成する場所の指定ビューのリストで最上位レベルにこのビューを表示させる場合は、このフィールドの項目は何も選択しないでください。それ以外の場合は、新規ビューの表示元にしたいビューの名前をクリックします。
コピーするスタイルこのオプションをクリックし、次の操作を実行します。
  • 別のビューのスタイルをコピーしたくない場合は [- なし -] をクリックします。
  • コピーしたいスタイルのビューをクリックします。
検索条件の選択[SQL クエリーの使用] を有効にします。このオプションを選択した場合は、[ビューの種類] が前述の 4 つのオプションに限定されるので注意してください。
4. [クエリーウィンドウ] をクリックします。[SQL クエリー式の編集] ダイアログボックスに SQL 検索を入力します。この検索は、必ず引用符で囲んでください。以下に例を示します。


5. (省略可能) [関数] をクリックし、検索にコピーおよび貼り付けできる関数のリストを取得します。

6. 完了したら、[完了] をクリックします。

7. [カスタマイズ] をクリックします。[Designer View] 作業ウィンドウが開きます。ここから、ビューのカスタマイズを続けることができます。

メモ [ビューのプロパティ] で、SQL 検索によって返される行の最大数を指定できます。ただし、サーバーレベルでは管理者によって設定された行制限もあるため、検索ビューを設定する前にこの制限を確認してください。サーバーで設定された制限を超えなければ、設計者は [ビューのプロパティ] でさらに行制限を設定できます。デフォルトの制限は 500 行です。

メモ 禁止された Lotus Notes フィールド名特性 (数字で始まる列など) を持つ DB2 列名は、検索の実行時にレポートされます。この場合は、次のような Designer エラーダイアログが表示されます。


コンソールには次のようなレポートが表示されます。
また、#UNID フィールドや #MODIFIED フィールドは作成されませんが、このような場合は無効なフィールド名についての警告が返されません。

これらの無効な列によって返される値を使用したい場合は、検索ビューの SQL 式で AS 構文を使用して、列名を変更してください。

関連項目