アプリケーションの設計
共有アクションを作成するには
1. 開いているデータベースで、アプリケーションナビゲーションの [コード] の [アクション] をダブルクリックします。共有アクションの一覧が表示され、各共有アクションに関する情報も表示されます。
データベースがマルチリンガルデータベースとして設定されている場合、共有アクションは共有アクション文書と呼ばれる複数セクションにグループ化することができます。これらの共有アクション文書は、さまざまな言語のためのフォルダのように機能します。
[メニューセパレータ] を選択した場合はメニューセパレータが表示されますが、アクションは表示されません。メニューセパレータは、アクションドロップダウンリストのサブアクション間で使用することもできます。
5. [詳細] タブをクリックして、ユーザーがアクションを起動した後に、Lotus Notes のワークフローをどのように進めるかを指定します。
6. プログラムペインのインフォリストで [オブジェクト] タブをクリックし、作成した共有アクションを選択します。
7. クライアントコードタイプの 1 つ、または Web プログラムコードタイプの 1 つを実行する共有アクションをプログラムするには、[実行] プルダウンリストで [クライアント] または [Web] を選択します。
共有アクション文書を作成するには
共有アクション文書は、マルチリンガルデータベースだけにあり、1 つの言語の共有アクションのフォルダとして機能します。データベースの各共有アクション文書は、同じアクションを含みます。各共有アクション文書の違いは、それぞれが設定されている言語と地域です。
マルチリンガルデータベースに共有アクション文書を作成するには:
1. [アプリケーションのプロパティ] の [設計] タブで [マルチリンガル データベース] チェックボックスをオンにし、データベースをマルチリンガルデータベースとして設定します。
2. 開いているデータベースで、アプリケーションナビゲーションの [コード] の [共有アクション] をダブルクリックします。
3. [新規共有アクション文書] をクリックします。
4. 共有アクション文書を選択し、[設計] - [設計のプロパティ] を選択します。[設計のプロパティ] インフォボックスが表示されます。
5. [設計] タブで、選択した共有アクション文書に含まれているすべてのアクションに対し、言語とそれに対応する地域 (ある場合) を選択します (たとえば、言語にポルトガル語、地域にブラジルを選択します)。
6. 新規共有アクション文書ごとに言語と地域を設定し、このデータベースの他の共有アクション文書と同じ共有アクションが含まれていることを確認します。
7. 各共有アクションを右クリックして、アクション ID を確認します。[共有アクションのプロパティ] インフォボックスが表示されます。各共有アクションの [アクション情報] タブで、次の作業を行います。
1. 共有アクション文書を選択します。
2. [編集] - [削除] を選択します。
メモ 共有アクション文書を削除すると、その中に含まれている共有アクションもすべて削除されます。
共有アクションを挿入するには
1. 共有アクションを使用するビュー、フォルダ、フォーム、サブフォーム、またはページを開きます。
2. [作成] - [アクション] - [共有アクションの挿入] を選択します。[共有アクションの挿入] ダイアログボックスが表示されます。
3. 共有アクションを選択し、挿入する各共有アクションに対して [挿入] をクリックします。それぞれの共有アクションがアクションペインに追加され、また設計要素の [オブジェクト] リストにも追加されます。
4. 共有アクションの挿入が終ったら、[終了] をクリックします。
5. インフォリストで [オブジェクト] タブをクリックし、アクションを選択できます。または、アクションペインでアクションを選択できます。
次にビュー、フォルダ、フォーム、サブフォーム、またはページを使用するときには、その共有アクションが使用可能になっています。
共有アクションを編集するには
共有アクションを編集するには、共有アクションを含むデータベースを開きます。[共有コード] をクリックした後、[アクション] をクリックします。そして編集する共有アクションをダブルクリックします。 [共有アクションのプロパティ] インフォボックスが表示されます。