アプリケーションの設計
メモ 次に記載されている URL は例です。実在の Web サイトを示すものではありません。
OpenElement
?OpenElement コマンドは、添付ファイル、画像ファイル、または OLE オブジェクトにアクセスするときに使用します。
添付ファイルで OpenElement を使用する
構文
http://Host/Database/View/Document/$File/Filename?OpenElement
例
http://www.mercury.com/lproducts.nsf/By+Part+Number/SN156/$File/spec.txt?OpenElement
メモ 複数の添付ファイルが同じ名前を持つ場合は、URL に内部名と外部名の両方を指定します。内部名は識別が複雑になるため、添付ファイルごとに異なるファイル名を付けるようにしてください。
ブラウザによっては、URL が添付ファイル名で終わらなければならない場合があります。このため、IBM(R) Lotus Domino(R) では、添付ファイルの OpenElement コマンドは必ず暗黙のコマンドとみなされます。以下に例を示します。
http://Host/Database/View/Document/$File/InternalFileName/Filename?OpenElement
画像ファイルで OpenElement を使用する
http://Host/Database/View/Document/FieldName/FieldOffset?OpenElement
http://Host/Database/View/Document/FieldName/FieldOffset?OpenElement&FieldElemFormat=ImageFormat
OpenElement の引数 (省略可能)
FieldElemFormat = ImageFormat
http://Host/Database/View/Document/FieldName/FieldOffset/$OLEOBJINFO/FieldOffset/obj.ods?OpenElement
メモ Lotus Notes 文書内の画像およびオブジェクトを参照するために現在使用している URL 構文 (特に FieldOffset) の制約のため、これらの URL を手動で作成することは実用的な手段ではありません。代わりに、参照の部分にビットマップまたはオブジェクトを貼り付ける、ファ
イルシステムに保存されているファイルを参照する URL を作成する、または文書にファイルを添付するなどの方法を使用することをお勧めします。
関連項目