式言語
次のいずれかをモーダルウィンドウに表示します。
@PickList( [CUSTOM] :[SINGLE] ; server :file ; view ; title ; prompt ; column ; categoryname )
@PickList( [NAME] :[SINGLE] [; selectedoptions])
@PickList( [ROOM] )
@PickList( [RESOURCE] )
@PickList( [FOLDERS] :[SINGLE] ; server:database )
@PickList( [FOLDERS] :[SHARED] ; server:database )
@PickList( [FOLDERS] :[PRIVATE] ; server:database )
@PickList( [FOLDERS] :[NODESKTOP] ; server:database )
パラメータ
[CUSTOM]
[SINGLE]
キーワード。省略可能。文書を 1 つしか選択できないよう制限します。
キーワード。省略可能。フォルダを 1 つしか選択できないよう制限します。
[SHARED]
キーワード。省略可能。共有フォルダ以外は選択できないよう制限します。
[PRIVATE]
キーワード。省略可能。個人フォルダ (データベース内およびデスクトップ上にあるもの) 以外は選択できないよう制限します。
[SHARED]:[PRIVATE]
キーワード。省略可能。すべての共有フォルダと個人フォルダから選択できます。
[NODESKTOP]
キーワード。省略可能。デスクトップにあるフォルダは選択から除外します。
[custom] キーワードの場合は、その後に続くパラメータとして、サーバーおよびファイル名の代わりにレプリカ ID を使用できます。レプリカ ID は文字列でなければなりません。また、2 組の 8 桁の 16 進数の間にコロン (:) が必要です。たとえば、
@PickList([CUSTOM]; "852564A0:006B7872"; "By Category"; "Testing replica ID"; "Test prompt"; 3)
現在開いているデータベースを指定するには、"" を使用します。
メモ このパラメータは R5 で新しく追加されました。
columnValue
この関数は、ボタン式、手動エージェント式、貼り付けエージェント式、フォームアクション式、ビューアクション式で使用すると便利です。列式、選択式、メールエージェント式、スケジュール設定されたエージェント式、非表示切り替え式、ウィンドウタイトル式、フォーム式では使用できません。
@PickList([CUSTOM]) は、@DbColumn や @DbLookup と同様に動作しますが、@PickList のほうが次の点で優れています。
カレンダービューでは、@PickList によって当日と翌日の 2 日間が時刻のスロットなしで表示されます。カレンダーの表示形式を切り替えるボタンをクリックすると、他の日付に移動できます。
この関数は、Web アプリケーションでは使用できません。
@PickList 関数は 64 KB を超えるデータを返すことはできません。次の公式を使用して、@PickList で返されるデータ量を求めます。
文字列を返す検索の場合
2 + (2 * 返されるエントリ数) + 全エントリの合計文字列サイズ
数値または日付を返す検索の場合
(10 * 返されるエントリ数) + 6
@PickList では、サイズに関係なくビューにアクセスできます。表示できる選択肢の数に制限はありません。サイズが制限されるのは戻り値のみです。
クロスリファレンス
LotusScript NotesUIWorkspace クラスの PickListStrings メソッド
例 関連項目