• データベースに関する情報を収集する。
• レポートに組み込みたい設計要素を選択する。
• 冗長なレポートが自動生成されないようにレポートの内容をフィルタ処理する。
• レポートを画面上に表示するか、または指定のデータベースに書き込む。

1. レポートを作成したいデータベースを開きます。

2. [ファイル] - [アプリケーション] - [設計の一覧] を選択するか、またはアプリケーションナビゲータで [一覧] を選択します。[設計の一覧] ダイアログボックスが表示されます。

3. [設計要素] タブをクリックし、次の操作を行います。

• リストから設計要素を 1 つずつ選択します。各設計の要素をすべて表示したい場合は、[すべて] を選択します。
• 各設計に対して表示されている要素から、特定の要素を選択します。たとえば、リストから [フォーム] を選択すると、データベース内のすべてのフォームが一覧表示されます。その中から、レポートに組み込みたいフォームを選択します。たとえば、ページに非表示式を作成していて、その非表示式を設計一覧で見たい場合は、リストでそのページを選択します。
• [追加] ボタンを使用すると、特定の要素を 1 つずつレポートに追加できます。[すべて追加] ボタンを使用すると、特定の設計要素をすべて追加できます。たとえば、フォームをすべて追加できます。選択された要素は右側に表示されます。各設計要素をすべて追加するには、設計リストで [すべて] を選択してから、[すべて追加] をクリックします。

• [一般情報] -- データベース名、格納場所、およびカテゴリが表示されます。
• [空き領域の使用状況] -- ファイルのサイズ、文書の数、およびデータベースが占有するスペースが算出されます。
• [複製] -- データベースの複製の設定が表示されます。
• [アクセスリスト] -- ACL のユーザー、グループ、およびサーバーのリストが生成されます。また、それらのユーザー、グループ、およびサーバーに対して割り当てられているアクセスレベルとアクセスロールが表示されます。

• 各設計要素について必要な詳細データのチェックボックスをオンにします。たとえば、フォームの場合には、[別名] と [最終更新日] のチェックボックスをオンにします。データベース内の選択された各フォームの詳細データが表示されます。
• 式などのサブコンポーネント、LotusScript コード、Java コード、または JavaScript コードをレポートに含めるには、該当するチェックボックスをオンにします。
カスタマイズされたレポートを生成するには、DXL トランスフォーマーユーティリティを使用します。これによって、XSL スタイルシートが 1 つ以上の設計要素の DXL 表現に適用されます。つまり、フォームについて説明する XML ベースの未加工データをリッチ HTML 文書に変換でき、それによって内容と形式を完全に制御できることを意味します。

• レポートの分離記号として改行または改ページのどちらかを選択します。
• (省略可能) レポートをデータベースに書き込むには、[データベースへの出力の書き込み] チェックボックスをオンにします。[データベースへの出力の書き込み] チェックボックスをオンにすると、出力の書き込み先のデータベースを指定する新しいダイアログボックスが表示されます。

レポートをデータベースに書き込むように設定していない場合は、生成されたレポートは新しいウィンドウに表示されます。レポートは印刷したり、ファイルに保存したりできます。

関連項目

DXL ユーティリティを使用してアプリケーションで XML を表示する

用語集