URL (Uniform Resource Locator) の特定の HTTP (Hypertext Transfer Protocol) ヘッダー情報を返します。URL は、Web ページの識別とアドレス指定に使用する文字列です。

構文

@URLGetHeader( urlstring; headerstring; webusername; webpassword; proxywebusername; proxywebpassword )

パラメータ

urlstring

文字列。開く Web ページの URL (たとえば http://www.acme.com/) を指定します。

希望する URL ヘッダー値を受け取るためのヘッダー文字列を入力します。使用できるヘッダー文字列は、HTTP 仕様書 (http://www.w3.org/ などからインターネット経由で入手可能) に記載されており、仕様書の更新に基づいて変更される可能性があります。

文字列。省略可能。インターネットサーバーの中には、ページにアクセスする前にユーザー名とパスワードを取得しなければならないものもあります。このパラメータを使用すると、インターネットサーバーから事前に取得したユーザー名を指定できます。

文字列。省略可能。インターネットサーバーの中には、ページにアクセスする前にユーザー名とパスワードを取得しなければならないものもあります。このパラメータを使用すると、インターネットサーバーから事前に取得したパスワードを指定できます。

文字列。省略可能。プロキシサーバーには、それを経由して接続するためにユーザー名を指定しなければならないものもあります。このパラメータを使用すると、プロキシサーバーのユーザー名を指定できます。プロキシで必要となるユーザー名については、システム管理者に問い合わせてください。

文字列。省略可能。プロキシサーバーには、それを経由して接続するためにパスワードを指定しなければならないものもあります。このパラメータを使用すると、プロキシサーバーのユーザー名を指定できます。プロキシで必要となるパスワードについては、システム管理者に問い合わせてください。

headervaluestring

文字列。要求したヘッダー値が返されます。Null 値が返されるときは、要求したヘッダー値が Web ページのヘッダーにはありません。

@URLGetHeader 関数は、[サーバー Web ナビゲータ] データベースか [個人 Web ナビゲータ] データベースのいずれかでのみ使用できます。

例
関連項目

@URLHistory
@URLOpen
ECL セキュリティを伴う @関数

用語集