LOTUSSCRIPT /COM/OLE のクラス


例: Text プロパティ
1. 次のスクリプトは Text プロパティを使って Categories アイテムの内容を取得します。Categories アイテムの内容は文字列リストです。Categories アイテムには 3 つの値「pine tree」、「maple tree」、「spruce tree」が含まれます。Text プロパティは文字列「pine tree;spruce tree;maple tree」を返し、文字列を変数 contents に代入します。
2. 次の例では Text プロパティを使って Amount アイテムの内容を取得します。Amount アイテムの種類は数値です。Amount アイテムには 35.2 が含まれます。Text プロパティは文字列「35.2」を返し、文字列を変数 contents に代入します。
3. 次の関数は任意の NotesDocument を取得し、Text プロパティを使ってオブジェクトの属性のないテキストのレンダリングを作成します。文書内の名前に「$」を含まない各アイテムに対し、この関数はアイテムの名前と文字列を新規文書の Body アイテムに配置します。新規文書は呼び出し側のルーチンに返されます。plainItem は NotesRichTextItem として宣言されているので、スクリプトは AddNewLine メソッドを使って新規の行を挿入し、各アイテムを区切ることができます。
関連項目