JAVA/CORBA クラス
読み込み専用。値のベクトルで、ベクトルの各成分は、文書の親ビューの列値に対応します。ベクトルの最初の値は、ビューで文書の最初の列として表示される値、ベクトルの 2 番目の値はビューで 2 番目の列として表示される値、というようになります。ベクトルの各成分の値は、対応する列の式と現在の文書のアイテムから生成されます。ベクトルの成分によっては、値をもたない場合もあります。
定義位置
Document
データ型
java.util.Vector 型。要素は Object 型です。
構文
public java.util.Vector getColumnValues() throws NotesException
使用法
ビューを使用せずに文書にアクセスするとき、このプロパティは値を持ちません。
文書にビューで表示されるアイテムがあるとき、ColumnValues プロパティを使用するとそのアイテムの値に効率良くアクセスできます。アイテムの値に直接アクセスすると、効率が損なわれます。
このプロパティは親ビューの各列にある値を返します。列が「返答文書だけにある」と判断された場合でも、このプロパティの動作は変わりません。たとえば、ビューの 3 番目の列が返答のみの場合、文書が返答文書であるかどうかにかかわらず、doc.GetColumnValues( 2 ) で文書の列式を評価し、結果を返します。
列値は、以下によって決定される場合は返されません。
LotusScript NotesDocument クラスの ColumnValues プロパティ
式言語の @DbColumn 関数
例 関連項目