データベースにある文書のサブセットの要約情報を表示します。サブセットを詳しく指定するために、key および ftsearch 属性を使用できます。

使用可能なタグ	使用可能なコンテキスト	目的
indent、ifcategorryentry、ifconlictentry、および iftotalentry	viewloop タグ	階層状またはカテゴリ別のビューを処理します。
viewitem	viewloop または page タグ	返される列のデータを参照します。
item	docloop タグ	返される列のデータを参照します。 メモ この方法では、多くのシステムリソースを使用して、強制的にビューの各文書がロードされます。

コンテキスト

次のタグで有効です。

必要なし。db、session

viewloop、page、ifdbrole、docloop、ifauthor、ifdepositor、ifdesigner、ifeditor、ifmanager、ifnoaccess、novalues、ifreader

<domino:view
id="name of object variable"
dbname="database name"
dbserver="database server name"
viewname="view name"
defaultname="default view name"
key="key"
keyseparator="blank|comma|colon|semicolon| |,|:|;"
keytype="string|number|date|daterange"
keyexact="true|false"
ftsearch="search string"
max="maximum number of entries to return"
toponly="true|false"
depth="number of level to process to"
category="category that all documents returned must fall under"
user="login information for the session"
password="password associated with user name"
enableselect="true|false"
host="CORBA server name"
debug="true|false"
onfailure="inline|exception"
time="true|false">

次の属性は、省略可能です。

category

指定されたカテゴリの下に存在する文書を返します。階層状のカテゴリ名を指定します。key または ftsearch 属性とともに使用するとエラーを生じます。

ビューが含まれるデータベースの名前。

データベースが保存されているサーバーの名前。

page 引数としてビュー名が指定されていない場合のデフォルトのビュー名を指定します。これによって、同じページ上で、view タグにリンクされた viewloop の使用がサポートされます。初めてループが実行されるときは値が設定されていないため、このデフォルト値を使用します。

表示する文書の階層のレベルを示します。トップレベルの文書のみを処理するには、0 を指定します。トップレベルの文書と返答文書を処理するには、1 を指定します。トップレベルの文書、返答文書、返答に対する返答文書を処理するには、2 を指定します。(toponly 属性を「true」にすることは、この属性を 0 にするのと同等です。)階層状でないビューで使用される場合は、この属性は無視されます。

true の場合は、ビューの文書のエントリは、選択チェックボックスでクリックすると、文書のエントリが選択できることを示します。詳しくは、「selectentry タグ」を参照してください。このようにして選択された文書は、次のいずれかを使用して処理できます。
• selectedloop タグ
• ifserverevent タグのコンテキスト内での EventContext.getSelectedDocuments() 呼び出し
メモ 1 つのページ上で、enableselect 属性を true に設定した複数の view タグを指定すると、エラーを生じます。

デフォルトは false です。

全文検索を行うための検索文字列。指定されていない場合、または Null が渡された場合は、全文検索は実行されません。この属性を使用するときには、カテゴリおよび合計エントリは返されません。

バックエンドクラスを保存するための Lotus Domino CORBA (Common Object Request Broker Architecture) サーバーの名前。指定される場合は、CORBA セッションが強制されます。指定した場合は、Lotus Domino サーバーを、JSP Web コンテナのあるコンピュータと同じコンピュータ上で実行する必要があります。デフォルトは Null で、CORBA ではないローカルのセッションを作成します。

id 名を指定すると、関連する lotus.domino.View オブジェクトを含むページレベルの変数を作成します。作成される変数は、view タグのボディ内でのみ有効です。指定されない場合は、View オブジェクトにプログラムを使用してアクセスすることはできません。

返される文書のエントリを、渡される値とビューの最初にソートされた列に基づいて選別します。指定されない場合は、すべての文書が返されます。この属性を使用するときには、カテゴリおよび合計エントリは返されません。

true の場合は、ビューの文書を選択する際に、key 属性と完全に一致する検索が行われます。デフォルトは false で、この場合、部分的な一致が行われます。

複数の値を持つキーで、値を分離するための分離文字。空白、カンマ、コロン、セミコロンのいずれかです。たとえば (;) または (:) のように、文字を使用して分離記号を指定することもできます。指定されない場合は、値は、単一の値として扱われます。

キーの値が変換されるデータ型。string、number、date、daterange のいずれかです。daterange は、ダッシュ (-) で分離された 2 つの日付で表されます (2001/04/01-2001/04/05 など)。複数の値を持つキーで使用する場合、各キーのデータ型は、カンマ (,) で区切る必要があります。たとえば、「string, number, string」のようにします。デフォルトは string です。

ビューが表示するエントリの数を制限する数値。デフォルトでは、ビューのすべてのエントリが返されます。

user 属性で指定されたユーザーに関連付けられたパスワード。

true の場合は、階層状またはカテゴリ別のビューで、トップレベルのエントリ (カテゴリのタイトル) のみを処理します。True の場合は、depth 属性が 0 の値を表示することと同じです。階層状でないビューで使用される場合は、この属性は無視されます。デフォルトは false です。

セッションのログイン情報。view タグが session タグのコンテキスト内で使用される場合は、この属性は無視されます。

ビューの名前。たとえば、「Inbox」のようになります。デフォルトは、引数として渡された名前か、defaultname 属性 (指定される場合) になります。

例
関連項目

Domtags タグライブラリ

用語集