アプリケーションの設計
Web アプリケーションを設計する場合、ブラウザでリッチテキストを表示する方法を以下のオプションで定義します。
1. リッチテキストフィールドを作成します。
2. [設計] - [フィールドのプロパティ] を選択します。
3. [情報] タブの [Web アクセス] セクションで、[HTML を使用]、[Java アプレットを使用]、[OS に合う位置を使用]、または [JavaScript コントロールを使用] を選択します。
エディタアプレットを使用する
リッチテキストフィールドでエディタアプレットを使用する場合、Web ユーザーは次の操作を実行できます。
メモ Web ユーザーは、JDK(TM) リリース 1.0.2 の制約のため、エディタの外部からテキストを貼り付けることはできません。
メモ エディタアプレットには、インターナショナル文字がすべて表示されるわけではありません。インターナショナル文字を表示する機能は、ユーザーのワークステーションにインストールされているフォントと、ユーザーが使用しているブラウザのバージョンによって異なります。エディタに入力したほとんどの文字は、IBM(R) Lotus Domino(R) へ正しく転送されます (ブラウザにより異なります)。
エディタアプレットは、リッチテキストフィールドでのみ使用可能です。エディタアプレットを使用可能にするには:
1. リッチテキストフィールドを作成または選択します。
3. [フィールド情報] タブの [Web アクセス] セクションで、[Java アプレットを使用] または [JavaScript コントロールを使用] を選択します。
エディタアプレットが起動すると、Web ブラウザのウィンドウと同じ大きさで表示されます。このサイズは変更することをお勧めします。推奨する最小サイズは、300 x 500 ピクセルです。フィールドのサイズを変更するには:
4. プログラムペインにあるインフォリストの [オブジェクト] タブで、リッチテキストフィールドを選択します。
5. [HTML Body Attributes] をクリックします。
6. スクリプトエリアで、高さと幅を入力します。以下に例を示します。
能を使用して、Lotus Notes クライアント上で文書の書式を設定できる場合があります。また、エディタアプレットで一度開いて編集すると、次に Lotus Notes クライアントで編集のために開いたときに正しくフォーマットされない場合もあります。Lotus Notes クライアントと Web ブラウザの両方で同じ文書を編集する場合、次の書式設定機能は使用しないでください。
メモ 設計したエディタアプレットは、必ず事前に各種ブラウザでテストしてください。ブラウザによっては、表示の問題が起こる場合があります。
Web のリッチテキストフィールドに関する制限事項
リッチテキストライトフィールドは、Web では利用できません。すべてのリッチテキストは、リッチテキストフィールドに入力する必要があります。
IBM(R) Lotus Domino(R) Web サーバーで Web ブラウザを使用して編集されたリッチテキストフィールドでは、以下の項目は失われるか、壊れることがあります。