LOTUSSCRIPT /COM/OLE のクラス
Lotus Domino Designer では、サポートされているオブジェクトは暗黙にバインドされます。Set...Bind を使用して、Lotus Domino オブジェクトを変数にバインドしないでください。
Command
Command 関数は、常に空の文字列を返します。
Execute
Execute ステートメントのグローバル変数を変更する場合は、変数は、スクリプトを含むオブジェクトの (Declarations) イベントではなく、(Global) の (Declarations) イベントで定義しなければなりません。
InputBox と MessageBox
InputBox 関数と MessageBox 関数の出力先は次のとおりです。
Print ステートメントの出力先は次のとおりです。
LotusScript の SendKeys ステートメントは現在 Lotus Domino Designer ではサポートされていません。
Use と UseLSX
Use ステートメントは Lotus Domino Designer でサポートされています。このステートメントは Public 定義を含む LSS ファイルとスクリプトライブラリをロードします。
UseLSX ステートメントはサポートされています。このステートメントはクラス定義の共有ライブラリをロードします。LSX ファイルがロードされると、ファイルのクラスは Lotus Notes のクラスブラウザで表示できます。このようなクラス定義はスクリプトでも使用できるようになります。
Lotus Domino のプラットフォームには LSX のレジストリがあります。UseLSX ステートメントのファイル指定文字列がアスタリスク (*) で始まっている場合、Lotus Domino Designer は残りの文字列から構成される名前をレジストリで探します。その名前に対するレジストリのエントリは、プラットフォームのファイルシステム内のファイルのロケーションを指定します。
関連項目