LOTUSSCRIPT 言語


Join 関数
文字列配列の全メンバを連結し、文字列を返します。配列の要素は、区切り文字で区切られるかスペース文字 ("") で区切られます。

メモ この関数は Lotus Domino Release 6 で新しく追加されました。

構文

Join(sourceArray, [delimiter])

要素

sourceArray


delimiter
戻り値

sourceArray の要素間を区切り文字で区切った文字列を返します。区切り文字が指定されていないときはスペース文字 (" ") が区切り文字として使用されます。

使用法

Join 関数は、sourceArray の一連の要素を収容する文字列を作成します。次に sourceArray を繰り返します。処理の繰り返しの際には sourceArray の次の要素を必要に応じて文字列に変換し、連結文字列に追加します。sourceArray に要素が残っている場合は、連結した文字列の最後に区切り文字 (" " または指定した値) が追加され、連結が続けられます。sourceArray のすべての要素が連結されると、連結された文字列が返されます。

エラー処理

Join は次の場合にランタイムタイプの型の不一致をスローします。


配列が 1 次元でない場合は、不正な次元数のランタイムエラーが起こります。

渡された配列に、null に設定された要素が含まれていたり、区切り文字に null が指定されていると、不正な Null の使用ランタイムエラーが起こります。

メモ Join は Implode の別名であり、すべての面でまったく同じです。

クロスリファレンス

式言語の @Implode 関数

関連項目