アプリケーションの管理
ヘルプの説明にすべての情報を収めきれない場合や、編集可能ではないフィールドの使い方を説明する場合は、フィールドラベルにポップアップテキストを使用します。この場合は、ヘルプ情報をフォームに直接入力してください。また、フィールドのヒント、つまり、ユーザーがフィールドで入力する内容や選択する内容を決定するのに役立つテキストを記述することもできます。カーソルをフィールド内に移動すると、テキストは表示されなくなります。
フィールドヘルプの作成のヒント
入力必須フィールドの場合は、ヘルプの説明の先頭に「入力必須:」というテキストを指定します。
ヘルプに記述できるのは、文字、数字、スペース、および句読点を含めて 70 文字までです。アプリケーションを別の言語に翻訳する場合は、翻訳後に文字数が増える可能性を考慮して、使用する文字数を 55 文字以下にしてください。
フィールドヘルプを作成する
1. IBM(R) Lotus Domino(R) Designer でフォームを開きます。
2. フィールドをダブルクリックします。
3. [フィールドのプロパティ] インフォボックスで、[詳細] タブをクリックします。
4. [ヘルプの説明] 設定にヘルプの内容を入力します。
5. フォームを保存して閉じます。
フィールドのポップアップテキストを作成する
1. Lotus Domino Designer でフォームまたはサブフォームを開きます。
2. フィールドラベルをハイライト表示にします。フィールドラベルとは、ユーザーに対して表示されるスタティックテキストです。長方形の枠内に表示されるフィールド定義とは異なります。
3. [作成] - [ホットスポット] - [テキストのポップアップ] を選択します。
4. [ホットスポットのプロパティ] インフォボックスで、ポップアップテキストを記述してから緑色のチェックマークをクリックします。
5. フォームまたはサブフォームを保存してから閉じます。
フィールドのヒントを作成する
フィールドのヒントを使用すると、説明テキストを入力できます。この説明テキストによって、ユーザーはフィールドに何を入力し、フィールドで何を選択するかを事前に知ることができます。ユーザーがフィールドへカーソルを移動すると、このテキスト表示が消えます。
1. Lotus Domino Designer でフォームを開きます。
3. [詳細] タブをクリックします。
4. [フィールドヘルプ] ボックスに、表示するテキストを入力します。
例
[Supervisor] というテキストフィールドの場合
上司の名前を入力してください。
チェックボックスを示すキーワードフィールドの場合
複数のオプションを選択できます。
[Subject] という必須フィールドの場合
入力必須:簡単な説明を入力してください。
関連項目