サーバー上のデータベースまたは [このデータベースのレプリカはすべて共通のアクセス制御リストを用いる] が有効になっているローカルデータベースでは、現在のユーザーについての以下の情報を格納した文字列リストが返されます。

• 共通名
• ユーザー名が含まれているすべての階層名 (完全な識別名)、たとえば CN=My Name/OU=My Org Unit/O=My Org、および */OU=My Org Unit/O=My Org、*/O=My Org、*
• ACL でユーザーに関連付けられているロール
• ユーザーが属するすべてのグループ (データベースがサーバー上にある場合のみ)

構文

@UserNamesList

戻り値

names

文字列リスト。リストの各アイテムは、前述の名前またはロールです。現在のデータベースがローカルで、[このデータベースのレプリカはすべて共通のアクセス制御リストを用いる] が有効ではなく、データベースがサーバーデータベースで一度も複製されていない場合は、空の文字列 ("") が返されます。

この関数は、列式、選択式、メールエージェント式、スケジュールが設定されたエージェント式では使用できません。

[このデータベースのレプリカはすべて共通のアクセス制御リストを用いる] を設定するには、[ファイル] - [データベース] - [アクセス制御] を選択し、[詳細] を選択します。

@UserRoles は、@UserNamesList で返される情報のサブセットを返します。

例
関連項目

@UserRoles
ユーザー環境にアクセスする

用語集