一意の文書 ID (UNID) で指定された文書の指定されたフィールドの値を設定します。対象となる文書は、現在のデータベース内に存在していなければなりません。

構文

@SetDocField( documentUNID ; fieldName ; newValue )

パラメータ

documentUNID

文字列。一意の文書 ID を指定します。現在の文書のユニーク ID (UNID) を指定するには、@DocumentUniqueID を使用します。親文書のユニーク ID を指定するには、$Ref を最初のパラメータとして使用します。[$Ref] は返答文書の特別なフィールドで、親文書のユニーク ID が格納されています。

文字列。文書のフィールド名を引用符で囲んで指定します。フィールド名を変数に保存する場合は、引用符は省略します。

文字列、数値、日時、日時の範囲、または日時の範囲のリスト。フィールドに与える値です。

この関数は、列式や選択式では使用できません。@SetDocField は、フィールド式、ボタン式、エージェント式で使用すると特に効果的です。

メモ Release 6 からは、同じデータベースの他の文書だけでなく、現在の文書のフィールド値も @SetDocField を使用して設定できます。

クロスリファレンス

LotusScript NotesUIDocument クラスの FieldSetText メソッド

LotusScript NotesDatabase クラスの GetDocumentByUNID メソッド

LotusScript NotesDocument クラスの ReplaceItemValue メソッド

Java Database クラスの getDocumentByUNID メソッド

Java Document クラスの replaceItemValue メソッド

例
関連項目

現在の文書とデータベース以外のデータにアクセスする
@DocumentUniqueID
@InheritedDocumentUniqueID
@GetDocField
ECL セキュリティを伴う @関数

用語集