Lotus Domino Designer 8.5 ヘルプ

LOTUSSCRIPT /COM/OLE のクラス

Save メソッド
例

文書に加えた変更を保存します。

定義位置

NotesDocument

構文

flag = notesDocument.Save( force, createResponse [, markRead ] )

パラメータ

force

Boolean 型。True の場合、スクリプトの実行中に他のユーザーに編集、保存されたときでも文書は保存されます。最も新しい保存文書が有効になります。前の文書は削除されます。

False の場合、スクリプトの実行中に文書がほかのユーザーに編集されたとき、createResponse 引数に応じて処理が変わります。

createResponse

Boolean 型。True の場合、現在の文書が元の文書の返答文書になります (複製が競合したときにレプリケータがこのような処理をします)。False の場合、保存が取り消されます。

force

パラメータが True の場合、

createResponse

パラメータは無効です。

markRead

Boolean 型。True を指定すると、現行ユーザー ID の文書が既読になります。False (デフォルト) の場合、文書は既読になりません。

メモデータベースが未読のマークを追跡しない場合、すべての文書は既読と見なされ、このパラメータは効果を持ちません。

戻り値

使用法

NotesUIDocument.Document によって返された文書では、このメソッドを使用せずに、NotesUIDocument.Save を使用します。このようにしないと、フロントエンドで保存するユーザーによって保存の競合が生じます。

クロスリファレンス

Java Document クラスの save メソッド

例
関連項目