アプリケーションの設計


設計作業をプリビューする
IBM(R) Lotus Notes(R) クライアントおよび Web でのアプリケーションの外観と動作を確認するには、Lotus Notes およびサポートされているブラウザで作業をプリビューしてください。 コンピュータを起動すると、IBM(R) Lotus Domino Designer(R) は次のブラウザを検索します。
Lotus Domino Designer が検索したサポートされている各ブラウザでは、プリビューツールバーにアイコンが追加されます。Netscape 3.x と Netscape 4.x の両方があるときは、どちらのアイコンも表示されます。また、Lotus Notes ブラウザおよび Lotus Notes クライアントを介したアプリケーションのプリビューのためのアイコンもツールバーに表示されます。ブラウザでプリビュー表示すると、アプリケーションの機能は IBM(R) Lotus Domino(R) サーバー経由で提供されますが、Lotus Notes でプリビュー表示すると、Lotus Notes クライアントに直接提供されます。

ブラウザのアイコンをクリックすると、アイコンに関連付けられているブラウザで、現在の設計要素、つまり設計中のページ、フォーム、ナビゲータのいずれかのプリビューが行われます。

設計リストから設計要素を選択してプリビューすることもできます。たとえば、フォームをプリビューするためにそのフォームを開く必要はありません。フォームの一覧からプリビューするフォームを選択してから、プリビューアイコンのいずれか 1 つをクリックします。

メニューを使用して Lotus Notes またはデフォルトの Web ブラウザでプリビューする

1. プリビューしたい設計要素を開くか、または設計リストから設計要素を選択します。

2. 必要ならば、設計変更を行います。

3. [設計] - [Notes でのプリビュー] または [Web ブラウザでのプリビュー <Web ブラウザ名>] を選択します。すべての変更を保存するように指示されます。変更を保存しないと、変更が反映されない状態の作業内容がプリビューされます。

4. (省略可能) Lotus Notes を終了せずに Web ブラウザでのプリビューを停止するには、[ファイル] - [ツール] - [ローカルの Web プリビュープロセスの停止] を選択します。

プリビューアイコンを使用して Lotus Notes またはデフォルトの Web ブラウザでプリビューする

1. プリビューしたい設計要素を開くか、または設計リストから設計要素を選択します。

2. 必要ならば、設計変更を行います。

3. 使用するブラウザを示すメニューバーのアイコンをクリックします。すべての変更を保存するように指示されます。変更を保存しないと、Lotus Domino Designer では変更前の作業が表示されます。

4. (省略可能) Lotus Notes を終了せずに Web ブラウザでのプリビューを停止するには、[ファイル] - [ツール] - [ローカルの Web プリビュープロセスの停止] を選択します。

デフォルトブラウザをプリビュー用に設定する

プリビュー用にブラウザを設定するには、ローカルコンピュータおよびプリビューする必要のあるデータベースが格納されているサーバー上で、プリビュープロセスがデータベースを検出できるようにするため、プロキシ設定を上書きする必要があります。

1. Lotus Domino Designer で、[ファイル] - [プリファレンス] - [ロケーション] を選択します。

2. [プロキシ] の隣にある [詳細] アイコンをクリックします。

3. [次のホスト、ドメインにはプロキシを使用しない] の隣に、次のコードを入力します。入力時には大文字と小文字を区別してください。


4. [OK] をクリックします。

5. ロケーション文書を閉じて、保存します。

デフォルトブラウザ以外のブラウザのプロキシ設定を上書きする

デフォルトブラウザの代わりのブラウザを使用する場合、プリビュー用にブラウザを設定する必要があります。プロキシ設定について詳しくは、使用するブラウザのヘルプを参照してください。

1. それぞれのブラウザを開きます。次に、ブラウザのプロキシ設定ページを開きます。

2. 次のエントリを指定します。入力時には大文字と小文字を区別してください。


3. [OK] をクリックします。

Web 上で設計をプリビューするための要件


関連項目