LOTUSSCRIPT /COM/OLE のクラス


GetDocumentByKey メソッド

ビューの列の値を使用して文書を検索します。ユーザーはキーの配列を作成します。各キーはビュー内のソートした列の値に対応します。このメソッドは、列の値が配列のキーに一致する最初の文書を返します。

定義位置

NotesView

構文

Set notesDocument = notesView.GetDocumentByKey( keyArray [, exactMatch% ] )

パラメータ

keyArray


exactMatch%
戻り値

notesDocument


使用法

GetAllDocumentsByKey メソッドを使用するには、少なくとも各キーに対して 1 つの列をソートしておく必要があります。

同じ列内で、カテゴリとサブカテゴリの両方を使用してフォーマットされた列がある場合 (特殊文字の "\\" を使用)、1 つの列内でカテゴリとサブカテゴリの両方を使用している最後の一致文書を開始位置として、keyArray 値に一致する列を持つ最初の文書が返されます。

このメソッドを配列の keyArray パラメータを指定して COM で使用する場合、このメソッドを Variant 形式の配列として定義する必要があります。

このメソッドは、指定されたキーと列の値が一致する最初の文書だけを返します。一致するすべての文書を検索するには、GetAllDocumentsByKey またはこのメソッドを使用し、続いて GetNextDocument ループを使用します。GetNextDocument ループを使用する場合、次の文書が一致する文書であることを明示的に調べて確認する必要があります。

大文字と小文字は区別されません。たとえば、「Turban」は「turban」と一致します。完全一致の場合、「cat」は「cat」とのみ一致し、「category」とは一致しません。また、「20」は「20」とのみ一致し、「201」とは一致しません。部分一致では、「T」が「Tim」や「turkey」とも一致し、「attic」とは一致しません。「cat」は「catalog」や「category」とも一致し、「coat」や「bobcat」とは一致しません。

文書のビューエントリ情報を取り出すには、GetEntryByKey メソッドを使用します。ビューエントリの使用方法については、「ビューのエントリを検索する」を参照してください。

クロスリファレンス

Java View クラスの getDocumentByKey メソッド

式言語の FileOpenDatabase @コマンド


関連項目