LOTUSSCRIPT /COM/OLE のクラス


例:LogError メソッド
1. 次のスクリプトは Lotus Domino のエラーをファイルに記録します。データベースを開けなかったとき、lsERR_NOTES_DATABASE_NOTOPEN エラーが起こります。たとえば、OpenMail メソッドが呼び出された後、現在のユーザーのメールデータベースが見つからなかったときに、このエラーが起きたとします。エラーが起きると、制御が logDbOpenError ラベルに渡され、エラーコードと文字列がファイル LOG.TXT に保存されます。LOG.TXT の行の例を次に示します。
2. 次のスクリプトはユーザー定義エラーをファイルに記録します。スクリプトは現在のデータベースで全文検索をして、単語「Rocks」を検索します。一致する文書が見つからないとき、スクリプトは同じコンピュータの他のデータベースにエラーを記録します。この条件は Lotus Domino でも LotusScript でもエラーになりません。ただし、LogError メソッドを使用することにより、スクリプトの実行が完了されない任意の条件をログに記録できます。
3. 次のエージェントスクリプトは LotusScript エラーをメールメモに記録します。スクリプトが数値を 0 で除算しようすると、エラー ErrDivisionByZero が起きます。エラーが起きると、制御が LogThisError ラベルに渡され、LogError メソッドがメールメモの本文にテキスト行を追加します。例を次に示します。
4. 前記の 3 のスクリプトの OpenMailLog の呼び出しを次の呼び出しと置換します。
5. 前記の 3 のスクリプトの OpenMailLog の呼び出しを次の呼び出しと置換します。
関連項目