アプリケーションの設計


ナビゲータをフォーム、サブフォーム、ページ、または文書に呼び出す
ナビゲータをフォーム、サブフォーム、ページまたは文書に呼び出すと、ナビゲータのコピーイメージが貼り付けられます。呼び出したナビゲータは、実際には画像オブジェクトになるため、以後の編集が可能です。ナビゲータテキストボックス、図形ボタン、多角形、その他のナビゲータオブジェクトは、新しく作成された画像オブジェクト上のイメージマップホットスポットに変換されます。

ナビゲータを呼び出す利点は、ナビゲータオブジェクトに元々添付されていた式と LotusScript をイメージマップホットスポットに添付できる点にあります。呼び出されたナビゲータは、通常のナビゲータや埋め込みナビゲータとは異なり、式と LotusScript を変更できます。呼び出されたナビゲータは、通常の埋め込みナビゲータとは異なり、元のナビゲータとのリンクを持ちません。

呼び出せるナビゲータは「Web ブラウザ互換」でなくてはならないので注意してください。呼び出したいナビゲータの [ナビゲータのプロパティ] インフォボックスの [情報] タブで、[Web ブラウザ互換] を選択します。

ナビゲータを呼び出すと、ナビゲータシンプルアクションは、同等のホットスポットに変換されます。
ナビゲータシンプルアクション同等のホットスポット
別のナビゲータを開く@Command([OpenNavigator];"NavigatorName")
ビューまたはフォルダを開く@Command([OpenView];"ViewOrFolderName")
フォルダに別名を付ける@Command([OpenView];"FolderName")
リンクを開くResource link of type "link"
URL を開くResource link of type "URL"

ナビゲータをフォーム、サブフォーム、ページ、または文書に呼び出すには

1. IBM(R) Lotus Domino(R) Designer で、フォーム、サブフォーム、またはページを開くか、文書を編集モードで開きます。

2. 呼び出すナビゲータを表示する場所にカーソルを合わせます。

3. [作成] - [埋め込み設計要素] - [ナビゲータの呼び出し] を選択します。[ナビゲータの呼び出し] ダイアログボックスが現れます。

4. 呼び出すナビゲータを選択します。


5. フォーム、サブフォーム、ページ、または文書を閉じて保存します。

関連項目