システム管理要求データベースに、ユーザーを削除する要求を入力します。

定義位置

NotesAdministrationProcess

構文

noteID$ = notesAdministrationProcess.DeleteUser( username$ , immediate , mailfileaction% , denygroup$ [ , deletewindowsuser ] )

パラメータ

username$

String 型。基準書式または省略形式のユーザーの階層名です。

Boolean 型。
• True の場合、システム管理プロセス要求が発行される前に、Domino ディレクトリのそのユーザーへのすべての参照を削除します。
• False の場合、システム管理プロセスに削除を実行させます。
メモ True に設定すると、パフォーマンスが低下する場合があります。

Integer 型の定数。ユーザーのメールファイルを次のように処理します。
• MAILFILE_DELETE_ALL (2) は、ユーザーのホームサーバー上のメールファイルとすべてのレプリカを削除します。
• MAILFILE_DELETE_HOME (1) は、ユーザーのホームサーバー上のメールファイルを削除します。
• MAILFILE_DELETE_NONE (0) は、ユーザーのメールファイルを残します。

String 型。「アクセス不可グループのみ」タイプの既存のグループ名で、削除されたユーザーの名前が追加されます。空の文字列は、ユーザー名をどのグループにも追加しないことを示します。

Boolean 型。省略可能。
• True の場合、対応する Windows ユーザーも削除します。
• False (デフォルト) の場合、対応する Windows ユーザーを削除しません。

noteID$

String 型。システム管理要求データベースに作成されたエントリの note ID を返します。

このメソッドは、「Domino ディレクトリからのユーザーの削除」、「ユーザー文書からの削除」、「アクセス制御リストからの削除」、「読者/作成者フィールドからの削除」、「削除情報の取得」、「ファイル削除の承認」、「ファイルの削除要求」、「メールファイルの削除」、「リンクされていないメールファイルの削除」、「個人設計要素削除の承認」、「個人設計要素の削除要求」、「個人設計要素の削除」のシステム管理プロセス要求をトリガーします。

クロスリファレンス

Java AdministrationProcess クラスの deleteUser

例

用語集