表形式テキストファイルでデータ列を区切るために区切り文字を使用している場合は、各フィールド定義の一部として、UNTIL キーワードで区切り文字を指定してください。

たとえば、ソースデータがコンマで次のように区切られているとします。

"Smith", "Robert", "Gryphon Real Estate", "555-1212"

LastName、FirstName、Company、Phone

LastName:UNTIL ",";

FirstName:UNTIL ",";

Company:UNTIL ",";

Phone:UNTIL "";

固定幅列の開始位置、終了位置、幅を指定する

表形式テキストファイルに固定幅のデータ列が含まれている場合は、START キーワードと END キーワード、または START キーワードと WIDTH キーワードにより、各フィールドを定義します。

たとえば、ソースデータの LastName フィールドが半角英数字で幅 12 文字で、ビューにも LastName という名前のフィールドがある場合は、次の列定義を COL ファイルに記述する必要があります。

LastName:START 01 END 13

または

LastName:Start 01 WIDTH 12

COL ファイルに次のような行が記述されている場合は、2 つの命令セットが指定されていることになります。

LastName:Start 1 WIDTH 12

FirstName:TYPE TEXT START 13 END 20

ヘッダー、フッター、ページ当たりの行数を指定する

HEADER、FOOTER、および LINESPERPAGE の各キーワードを指定すると、呼び出し時にヘッダーおよびフッターが無視されます。呼び出される文書の行数は、次の式で計算されます。

LinesPerPage - (HeaderLines + FooterLines)

HEADERLINE 4 FOOTERLINE 1 LINESPERPAGE 66

関連項目

表形式テキストを呼び出す
列の説明 (COL) ファイルを作成する
列の説明 (COL) ファイルを使用してソースファイルを Notes ビューへマップする
COL ファイル用の式を記述する

用語集