LOTUSSCRIPT /COM/OLE のクラス


GetPerformanceDocument メソッド

エージェントの最新のプロファイル結果を返します。

メモ このメソッドは R7 で新しく追加されました。

メモ このメソッドは COM では実装されていません。

定義位置

NotesAgent

構文

notesDocument = notesAgent.GetPerformanceDocument

戻り値

notesDocument


使用法

返された NotesDocument オブジェクトを NotesUIWorkspace の EditDocument の 2 番目のパラメータとして使用すると、プロファイル結果を UI 文書として開きます。

プロファイル結果は、$BEProfile 非表示フォームを基にした文書内に存在します。結果文書には、エージェントの名前と作成時刻がリストされた見出しが含まれます。結果文書の [Body] アイテムには、呼び出された各 Lotus Domino オブジェクトのメソッドを行に、次の 5 つの項目を列に持つ表が含まれます。


データベースのどのエージェントに対してもプロファイル結果が前もって表示できなかった場合、このメソッドは Lotus Notes クライアントで実行すると $BEProfile フォームを見つけるに失敗します。これは、Lotus Notes のキャッシュが新しく作成されたフォームを含んでいないために更新できないためです。ユーザーはデータベースを一度閉じてから開き直す必要があります。うまくいかない場合は、Lotus Notes を一度閉じてから開き直します。または、Designer ユーザーインターフェースを使用して、データベースにあるエージェントのプロファイル結果を先に表示することもできます。

エージェントでプロファイルを有効にするのは、プロパティボックスの [セキュリティ] タブを選択して [エージェントをプロファイル] にチェックを入れます。これによって、チェックを入れたエージェントを起動するたびにプロファイルが作成されます。エージェントのプロファイルは、Lotus Notes クライアントと Lotus Domino サーバーの両方で作成されます。

プロファイル結果を表示するには、Designer ユーザーインターフェースで結果を表示したいエージェントを選択し、[エージェント] - [プロファイル結果の表示] を選択します。


関連項目