JAVA/CORBA クラス


EffectiveUserName プロパティ
読み込み専用。現在のプログラムに対して有効なユーザー名を示します。

プログラムが実行される場所に応じて、有効なユーザー名は次のようになります。


定義位置

Session

データ型

Name

構文

public String getEffectiveUserName()
   throws NotesException

使用法

プログラムを実行しているユーザーのユーザー ID は、実行するプログラムの種類 (エージェント、XPage、サーブレット、スタンドアローンのプログラム) によって異なります。

プログラムがエージェントの場合、[Web ユーザーで実行] オプションを選択すると、ログインしている Web ユーザーの ID が使用されます。このオプションが選択されていない場合は、エージェント署名者の ID が使用されます。

エージェント以外のプログラムの場合は、セッションによって確立された ID か、システム環境によって自動的に割り当てられた ID が使用されます。

このプロパティは完全な識別名を返します。

Java エージェントの場合、このプロパティは Java AgentContext クラスの EffectiveUserName プロパティと同じ値を返します。

クロスリファレンス

LotusScript NotesSession クラスの EffectiveUserName プロパティ

Java AgentContext クラスの EffectiveUserName プロパティ