文書をデータベースから完全に削除しますが、一時的削除が有効な場合は一時的に削除します。

定義位置

Document

構文

public boolean remove(boolean force)
   throws NotesException

パラメータ

boolean force

true を指定すると、プログラムで文書を開いた後にその文書を別のユーザーが変更している場合でも文書を削除します。false を指定すると、別のユーザーが変更している場合は文書を削除しません。

• 文書が正常に削除された場合は true を返します。
• 別のユーザーが文書を変更し、force パラメータが false に設定されているために文書が削除されなかった場合は、false を返します。

データベースで [一時的削除を許可] が有効になっている場合、このメソッドでは一時的削除を行います。完全削除については、removePermanently を参照してください。

削除された文書は、ビューや文書コレクションのナビゲーションのベースとして使用できません。

getDocumentContext で返される Document オブジェクトには remove メソッドを使用できません。

クロスリファレンス

LotusScript NotesDocument クラスの Remove メソッド

式言語の @DeleteDocument 関数

例
関連項目

Java クラス内で文書を削除する

用語集