サーバー上で特定のバックエンドエージェントを実行します。メールを送信したり、フォルダを作成するためにサーバーで実行するエージェントは指定できますが、ブラウザに情報を表示するためのエージェントを指定することはできません。たとえば、このタグを使用して LotusScript Print ステートメントを含むエージェントを実行することはできません。エージェントを実行するためにこのタグを使用してデータを取得するには、エージェントの結果を文書に記述し、その文書にアクセスしてデータを回復する必要があります。

このタグを使用してエージェントを実行するには、そのエージェントの [エージェントのプロパティ] インフォボックスの [基本] タブを次のように設定します。

1. [トリガー] セクションで [イベント] ラジオボタンを選択します。

2. ドロップダウンリストから [アクションメニューから選択] を選択します。

3. [ターゲット] ドロップダウンリストで [なし] を選択します。

コンテキスト

次のタグで有効です。

必要なし。db、session

<domino:runagent
name="agent name"
dbname="database name"
dbserver="server name"
user="login information"
password="password for user"
host="name of CORBA server"
unid="universal id of document to pass to agent"
debug="true|false"
onfailure="inline|exception"
time="true|false">

dbname

エージェントが含まれるデータベースの名前。省略可能。

データベースが保存されているサーバーの名前。省略可能。

バックエンドクラスを保存するための Lotus Domino CORBA (Common Object Request Broker Architecture) サーバーの名前。指定される場合は、CORBA セッションが強制されます。指定されない場合は、すべてのタグは、セッションを初期化するために、この環境プロパティの有無を調べます。Lotus Domino サーバーは、JSP Web コンテナがあるコンピュータと同じコンピュータ上でローカルに実行する必要があります。デフォルトは Null で、CORBA ではないローカルのセッションを作成します。省略可能。

実行するデータベースの名前。必須。

指定されるユーザーに関連付けられたパスワード。省略可能。

文書のコンテキストを提供するために、エージェント実行コマンドに渡される文書のユニバーサル ID。document タグのコンテキストで使用されるときにこの値が指定されていない場合は、現在の文書がエージェントに提供されます。それ以外の場合は、エージェントに文書は提供されません。渡される文書の文書 ID は、Agent.getParameterDocID() メソッドを使用して取得できます。その後、Database.getDocumentByID() メソッドを使用して文書を取得できます。省略可能。

セッションのログイン情報。session タグのコンテキストでは、この属性は無視されます。省略可能。

例
関連項目

Domtags タグライブラリ

用語集