式の値が NULL かどうかを調べます。

構文

IsNull ( expr )

要素

expr

オブジェクト参照またはオブジェクト参照を含む Variant 変数を除く任意の式。

IsNull 関数は、expr が NULL ならば TRUE (-1) を返します。そうでなければ FALSE (0) を返します。

使用法

IsNull 関数は、Variant 型に NULL の値が入っているかどうかを調べます。以下に例を示します。

If IsNull(LoVar) Then Print "LoVar is NULL" Else Print LoVar

IsNull 関数とオブジェクト参照変数の引数を一緒に使用しないでください。オブジェクト参照変数が初期化されたかどうか調べるには、(objref Is Nothing) を使用します。

クロスリファレンス

LotusScript 言語の組み込み定数

LotusScript 言語の Testing オブジェクト参照

例
関連項目

LotusScript ランゲージリファレンス: I - L
定数
IsEmpty 関数
IsUnknown 関数

用語集