式言語


@URLOpen

URL で指定された WWW (World Wide Web) ページを取得します。

構文

@URLOpen

@URLOpen( urlstring )

@URLOpen( urlstring ; [ reloadflag ] )

@URLOpen( urlstring ; [URLLIST] )

@URLOpen( urlstring ; [ reloadflag ]:[URLLIST] )

@URLOpen( urlstring ; [ reloadflag ]:[URLLIST] ; charset )

@URLOpen( urlstring ; [ reloadflag ]:[URLLIST] ; charset; webusername )

@URLOpen( urlstring ; [ reloadflag ]:[URLLIST] ; charset ; webusername; webpassword )

@URLOpen( urlstring ; [ reloadflag ]:[URLLIST] ; charset ; webusername ; webpassword ; proxywebusername )

@URLOpen( urlstring ; [ reloadflag ]:[URLLIST] ; charset ; webusername ; webpassword ; proxywebusername ; proxywebpassword )

パラメータ

urlstring


[ reloadflag ]
[URLLIST]
[RELOAD] :[URLLIST]
charset
webusername
webpassword
proxywebusername
proxywebpassword
使用法

@URLOpen 関数は Lotus Notes/Domino クライアントとサーバーの両方で機能します。

ユーザー名とパスワードのパラメータは、Lotus Notes Web ナビゲータを使用する場合にのみ機能します。他のブラウザでは常に認証のためのプロンプトが表示されます。

サーバーでこの関数を実行する場合は、最低 1 つのパラメータを指定する必要があります。パラメータを指定しないと、この関数は [URL の指定] ダイアログボックスを表示しようとしますが、サーバーからは表示できません。Reload キーワードと URLList キーワードの値をどちらも省略し、その後にパラメータを指定する場合は、これらのキーワードの値の代わりにゼロ (0) を指定します。たとえば、@URLOpen("http://www.ibm.com";0;"myusername";"mypassword") と指定します。

Lotus Notes ブラウザで @URLOpen 関数が起動されると、取得された Web ページは新しいウィンドウに表示されます。Lotus Notes 以外のブラウザによってアクセスされるフォームやページに対して、@URLOpen 関数が使用されると、次の構文の JavaScript の window.open コマンドが生成されます。

window.open( [sURL] [, sName] [, sFeatures] [, bReplace])

新しいウィンドウに取得された Web ページを表示するには、 (必要な場合) urlstring 内に sName と sFeatures の値をコンマで区切って引数として指定します。たとえば、@URLOpen("http://www.ibm.com','NEW") と指定します。urlstring パラメータの先頭と最後には二重引用符、window.open に渡す引数を区切るコンマの前後には一重引用符を必ず使用してください。空白は入れないでください。

Web アプリケーションで、現在の Lotus Notes データベースから別の設計要素を開くには、@WebDbName 関数を使用してデータベース名を正しくエンコードします。

ブラウザで設計要素を開くために使用できる URL コマンドのリストについては、「Lotus Domino URL コマンド」を参照してください。

クロスリファレンス

LotusScript NotesUIWorkspace クラスの URLOpen メソッド

LotusScript NotesDatabase クラスの GetDocumentByURL メソッド

Java Database クラスの getDocumentByURL メソッド


関連項目