アプリケーションの設計


編集可能フィールド式
編集可能フィールドには、式を 3 つまで指定できます。
デフォルト値または入力変換式を作成するには

1. 編集可能なフィールドを作成します。

2. インフォリストの [オブジェクト] タブから、[デフォルト値] または [入力の変換] を選択します。

3. プログラムペインのスクリプトエリアに、次のいずれかを記述します。

4. 緑色のチェックマークをクリックして、式を検査して保存します。

リテラルのテキスト文字列を入力する場合は、文字列を引用符 (" ") で囲みます。フィールド名には、引用符は必要ありません。

フォームの設計時に [作成するとき] の [式で選択文書からの値を引き継ぐ] フォームプロパティを選択した場合は、デフォルト式を使用して、この新しいフィールドが値を継承するフィールドを指定します。新しい文書がこのフォームで作成されると、現在ハイライト表示されている文書に指定されたフィールドが定義されている場合は、この文書からフィールド値がコピーされます。

入力変換式の代わりに、情報を検査する [Exiting] イベントのスクリプトを記述する方法もあります。

入力確認式を作成するには

1. 編集可能なフィールドを作成します。

2. インフォリストの [オブジェクト] タブから、[入力の確認] イベントを選択します。

3. @Failure@Success を使用して、プログラムペインのスクリプトエリアに式を記述します。

4. 緑色のチェックマークをクリックして、式を保存します。

@Failure を使用すると、ユーザーが基準を満たす値を入力するまで、文書の保存を防止できます。式の一部として、問題点とその修正方法をユーザーに分かりやすく示したテキストを記述します。

関連項目