式言語


@MailSend

@MailSend には、次の 2 通りの使い方があります。


構文

@MailSend
@MailSend(
sendTo ; copyTo ; blindCopyTo ; subject ; remark ; bodyFields ; [ flags ] )

パラメータ

sendTo


copyTo
blindCopyTo
subject
remark
bodyFields
[ flags ]
使用法

@MailSend は、エージェント、フォームアクション、フォームイベント、ビューアクション、ビューイベント、ツールバーボタンで使用します。@MailSend は、定期エージェントであらかじめ決められた間隔でメールを送信する手段として使用すると特に便利です。たとえば、部門ごとの会議についての通知を送信するような場合に使用します。定期エージェントが正しく動作するには、データベースを開いた直後に、データベースから 1 つのビューがデフォルトとして選択されていなければなりません。この関数は、列式、選択式、非表示切り替え式、ウィンドウタイトル式では使用できません。

フォーム上の [MailOptions] フィールドが 0 に設定されている場合、@MailSend が無効になるため、式は実行されません。

ユーザーの notes.ini ファイルに次のステートメントが含まれている場合は、

NoExternalApps=1

@MailSend を使用する式はすべて無効になります。この場合、式が失敗するだけでエラーメッセージは表示されません。

[IncludeDocLink] オプションを使用するときは、データベースにデフォルトビューが定義され、その中にリンクされた文書が含まれている必要があります。そうでない場合は、@MailSend が失敗します。

SendTo、CopyTo、または BlindCopyTo 引数内の複数の受信者に送信する場合は、受信者の名前を、各受信者ごとに別個のリスト値を持つリストとして、指定する必要があります。たとえば、メールを Big 社の Sam と Martha に送信する場合、SendTo パラメータは "sam@bigcompany.com" : "martha@bigcompany.com" となります。"sam@bigcompany.com, martha@bigcompany.com" ではありません。

リッチテキストフィールドを送信する

bodyfields にリッチテキストフィールドを指定できるのは、エージェント式のみです。

文書上のメール関連フィールド

パラメータを指定しないで @MailSend を使用する場合、現在の文書に 1 つ以上のメール関連フィールドが含まれていることがあります。その場合、文書の配信時にそのフィールドが使用されます。


クロスリファレンス

LotusScript NotesDocument クラスの Send メソッド

LotusScript NotesUIDocument クラスの Send メソッド

Java Document クラスの send メソッド


関連項目