式言語
条件を評価し、条件が True のときは条件の直後に記述された処理を実行し、条件の評価を終了します。条件が False のときは次の条件に移って評価を行い、以下同様に続けます。条件がいずれも True でないときは、最後に指定された else_action のアクションを実行します。
構文
@If( condition1 ; action1 ; condition2 ; action2 ; ...; condition99 ; action99 ; else_action )
パラメータ
condition
最も簡単なフォームでは、If ステートメントは次のようになります。@If( condition ; action ; else_action ).
パラメータには、99 個までの条件とそれに対応するアクションを指定できます。すべての条件が False のときに実行するアクションを最後に 1 つ記述します。条件が True と評価されると、対応するアクションがすぐに実行され、@If ステートメントの残りのパラメータは無視されます。
条件は 1 つだけでアクションを指定せずに @If( condition ) を実行してもエラーにはなりませんが、条件が True でもアクションは一切実行されません。
フィールドと値を比較するとき (たとえば、Year > 1995)、フィールドが利用不可の場合は、比較の結果は False となります。ただし、フィールドが存在しているかどうかを @IsUnavailable でチェックしておく必要があります。
クロスリファレンス
LotusScript 言語の If...Then...Else ステートメント
LotusScript 言語の If...GoTo ステートメント
LotusScript 言語の If...Then...ElseIf ステートメント
例 関連項目