Web アプリケーションで、ブラウザクライアントからの要求に応じてサーバーで生成される応答の HTTP ヘッダーの値を設定します。

メモ この関数は Release 6 で新しく追加されました。

構文

@SetHTTPHeader( responseHeader ; value )

パラメータ

responseHeader

String 型。「Content-Encoding」、「Content-Length」、「Set-Cookie」などの応答ヘッダーフィールドの名前です。応答ヘッダーの仕様については、http://www.w3.org/Protocols を参照してください。以下の応答ヘッダーは読み込み専用のため、この関数で設定または上書きすることはできません。
• Connection
• Content-Type
• Date
• Server

文字列、数値、または日付。フィールドの値です。日付は RFC 1123 形式に変換されます。空の文字列 ("") を指定すると、ヘッダーとその値が HTTP 応答から削除されます。

successOrFailure

数値。HTTP 応答ヘッダーが正常に更新されると、@True つまり 1 が返されます。それ以外の場合は、@False つまりゼロ (0) が返されます。

@SetHTTPHeader は、ブラウザ使用時に実行する式で使用すると便利です。Lotus Notes クライアントでは、この式に対して常に @False つまりゼロ (0) が返されます。

要求ヘッダーの値を取得する方法について詳しくは、@GetHTTPHeader を参照してください。

クロスリファレンス

LotusScript NotesMIMEEntity クラスの Headers プロパティ

Java MIMEEntity クラスの Headers プロパティ

例

用語集