LOTUSSCRIPT 言語


Set ステートメント

オブジェクト参照を変数に代入したり、オブジェクトを変数に関連付けます。

次のいずれかの構文を使用します。

構文 1:オブジェクトを作成して、参照を代入する

Set var = New class [ ( [ argList ] ) ]

要素

var


class
argList
構文 2:既存のオブジェクト参照を別の変数にコピーする

Set var1 = var2

要素

var1


var2
構文 3:製品オブジェクトを変数に関連付ける

Set var = Bind [ prodClass ] ( objectName )

要素

var


Bind
prodClass
objectName
使用法

Set ステートメントはオブジェクト参照の代入ステートメントです。これはオブジェクト参照変数以外のすべての変数の一般代入ステートメントである Let ステートメントに似ています。

スクリプト以外のユーザーインターフェースを使用して製品固有のオブジェクトを作成する場合に、一部の Lotus 製品では、オブジェクトに割り当てた (または製品で割り当てられた) 名前がオブジェクト参照変数として暗黙的に宣言され、オブジェクトにバインドされることがあります。このため、変数を明示的に宣言してオブジェクトにバインドしなくても、オブジェクト名をスクリプト内で使用できます。

オブジェクト参照変数の値が NOTHING かどうかを調べるには、Is 演算子を使用します。

クロスリファレンス

式言語の @Set 関数


関連項目