リッチテキストアイテムに表を挿入します。表テキストはアイテムの現在のスタイルになります。

メモ このメソッドは R6 で新しく追加されました。

定義位置

NotesRichTextItem

構文

Call notesRichTextItem.AppendTable( rows%, columns% [, labels] [, leftMargin&] [, rtpsStyleArray] )

パラメータ

rows%

Integer 型。表中の行数。

Integer 型。表中の列数です。

String 型の配列。省略可能。タブで区切った表のラベルのテキストです。配列の要素の数は、行数と同じでなければなりません。このパラメータを省略すると、基本的な表が追加されます。このパラメータを含めると、タブで区切られた表が追加されます。

Long 型。省略可能。twips 単位の表の左余白です。デフォルトは 1440 です。次のような定数が使用できます。
• RULER_ONE_CENTIMETER (567)
• RULER_ONE_INCH (1440)

NotesRichTextParagraphStyle 形式の配列。省略可能。指定したとおりの固定幅列とスタイル属性を使用した表を作成します。このパラメータを省略すると、自動幅の表が作成されます。配列には、表の列ごとに 1 つの要素が連続して含まれている必要があります。最初の行の左余白と左余白を明示的に設定して、列の開始位置に対するテキストの開始位置を制御し、右余白を明示的に設定して列幅を制御します。

デフォルトでは、アイテムの最後に挿入されます。挿入点は BeginInsert および EndInsert を使用して変更できます。

NotesRichTextTable クラスは表を表します。

クロスリファレンス

Java RichTextItem クラスの appendTable メソッド

式言語の EditInsertTable @コマンド

例
関連項目

LotusScript のクラスで表を処理する

用語集