LOTUSSCRIPT /COM/OLE のクラス
読み込み専用。値の配列です。配列の各要素は文書の親ビューの列の値に対応します。配列の最初の値は、ビューで文書の最初の列として表示される値、配列の 2 番目の値はビューで 2 番目の列として表示される値、というようになります。配列の各要素の値は、対応する列の式と現在の文書のアイテムの結果生成されます。配列のいくつかの要素が値を持たない場合もあります。
ビューを使用せずに文書にアクセスするとき、このプロパティは値を持ちません。
定義位置
NotesDocument
データ型
Variant 型の配列
構文
取得方法:valueArray = notesDocument.ColumnValues
使用法
文書にビューで表示されるアイテムがあるとき、ColumnValues プロパティを使用するとそのアイテムの値に効率良くアクセスできます。アイテムの値に直接アクセスするのは効率がよくありません。
このプロパティは親ビューの各列にある値を返します。列が「返答文書だけにある」と判断された場合でも、このプロパティの動作は変わりません。たとえば、ビューの第 3 列が返答文書だけにあるとき、doc.ColumnValues (2) は、文書が返答文書であるときもないときも、列式を評価して演算結果を返します。
列値は、以下によって決定される場合は返されません。
Java Document クラスの ColumnValues プロパティ
式言語の @DbColumn 関数
例 関連項目