アプリケーションの設計


アウトライン
イメージマップやナビゲータと同様、アウトラインは、ユーザーがアプリケーションを探索するのに役立ちます。イメージマップやナビゲータと異なるのは、ナビゲーション構造を変更する際にたった 1 箇所だけを管理すればよいという点です。サイトやアプリケーションを変更し続けても、大元のアウトラインだけを変更していけばよいのです。元になるアウトラインを使用しているすべてのナビゲーション構造全体が動的に更新されます。

アウトラインにより、ユーザーはデータベース内のビューとフォルダを参照でき、アクションを実行し、あるいは他の設計要素にリンクしたりできます。Web サイトやアプリケーション全体を、またはアプリケーションの一部の設計要素を参照するアウトラインも作成できます。

アウトラインの主な機能には、次のものがあります。


ソースのアウトラインを作成すると、ページまたはフォームに埋め込んでアウトラインコントロールを作成できます。これは、ユーザーに対してアウトラインをサイトマップまたはナビゲーション構造として表示するものです。アウトラインエントリをクリックすると、該当するサイトに移動することができます。

ナビゲータ作成の概要

アウトラインを使用してナビゲーション構造を作成する手順は、次のとおりです。

1. ブランクまたはデフォルトのアウトラインを新規に作成します

2. ユーザーに見せたいジャンプまたはアクションのアウトラインエントリを作成します

3. アウトラインをフォーム、ページ、または文書のリッチテキストフィールドに埋め込みます

4. 埋め込みアウトラインをフォーマットします

5. (省略可能) フレームセットに、作成した埋め込みアウトラインを含めます

関連項目