配列、リスト、リストの要素を削除します。

構文

Erase { arrayName | listName | listName ( tag ) }
[, { arrayName | listName | listName ( tag ) } ]...

要素

arrayName

配列、または配列を含む Variant 型の変数です。arrayName の終わりに空のカッコを使用できます。

リスト、またはリストを含む Variant 型の変数です。listName の終わりに空のカッコを使用できます。

指定したリストから消去するリスト要素のリストタグです。

次の表は Erase ステートメントが配列やリストにどのように影響するかを示します。

アイテム	Erase ステートメントの動作
固定長配列	要素が再初期化されます。
動的配列	領域からすべての要素を削除して領域を元に戻します。配列はその型を保持しますが、要素は何もありません。 要素を再び参照するには、ReDim を使用して配列を再定義します。削除される前に ReDim を使用すれば、配列の次元数は保持されます。
リスト	領域からすべての要素を削除して領域を元に戻します。リストはその型を保持しますが、要素は何もありません。
リストの要素	その要素はリスト内に存在しなくなります。

例
関連項目

LotusScript ランゲージリファレンス: E - H
ReDim ステートメント

用語集