ユーザー、グループ、またはサーバーに対して特定のアクセスレベルを提供するデータベースアクセス制御リストを変更します。

メモ ACL オブジェクトの使用中にこのメソッドを使用すると、結果に一貫性がなくなることがあります。

定義位置

Database

構文

public void grantAccess(String name, int level)
   throws NotesException

パラメータ

String name

アクセスレベルを提供または変更する対象のユーザー、グループ、またはサーバーの名前です。階層名については、フルネームを指定する必要がありますが、省略書式を使用できます。

許可するアクセス権のレベルです。次のいずれかの定数を指定します。
• ACL.LEVEL_AUTHOR
• ACL.LEVEL_DEPOSITOR
• ACL.LEVEL_DESIGNER
• ACL.LEVEL_EDITOR
• ACL.LEVEL_MANAGER
• ACL.LEVEL_NOACCESS
• ACL.LEVEL_READER

指定した名前がすでに ACL に存在する場合は、このメソッドは指定したアクセスレベルでその名前を更新します。それ以外の場合は、そのレベルを持つ名前を ACL に追加します。

このメソッドを使用すると、ACL.LEVEL_NOACCESS を割り当てることにより、ユーザー、グループ、サーバーのアクセスを禁止することもできます。

このメソッドは ACL のロールをデフォルトの値に設定します。

クロスリファレンス

LotusScript NotesDatabase クラスの GrantAccess メソッド

例
関連項目

アクセス制御リストの確認と編集を行う

用語集