LOTUS CONNECTOR


LocateRow メソッド

指定されたフィールド値と一致するレコードを識別します。

定義位置

ODBCResultSet

構文

status = odbcResultSet.LocateRow( column_id% or column_Name$ , value ,
[ column_id2% or column_Name2$ , value2 , [column_id3% or column_Name3$ , value3 ] ] )

パラメータ

column_id%


column_Name$
value
戻り値

status


使用法

column_id%column_Name$ のどちらかと、一致させる値を指定します。2 つのパラメータを最大 3 組まで指定します。null 値を検索するときは、value 引数を Null として指定します。

このメソッドは、現在の行から始まる列の値の結果セットを順方向に検索します。現在の行が検索条件と一致するとき、その行ポインタはそこにとどまります。検索を繰り返すときか、現在の行の次の一致箇所を検索するときは、LocateRow に先行して NextRow メソッドを使用します。結果セットの先頭から検索を開始するには、LocateRow に先行して FirstRow メソッドを使用します。最初の行が条件と一致していれば、LocateRow はその行を見つけます。ループでは、LocateRow を再テストする前に NextRow が有効であるかどうかを確認してください。有効でない場合、最後の有効行で無限ループしてしまいます。CacheLimit が設定されている場合、失敗した LocateRow の後の行の位置は予期しないものになります。

検索に大文字小文字とアクセントは関係ありません。したがって、式を条件付きの拡張検索の実行に使用することはできません。GetError を使用するとエラーを調査できます。LocateRow は削除された行の値と一致しません。

エラー

Cannot access requested row (DBstsCARR)

End of data has been reached (DBstsEOFD)

The result contains no data (DBstsNODA)

イベント

BeforeLocateRow

AfterLocateRow

BeforeRowPositionChange

AfterRowPositionChange


関連項目