アプリケーションの設計


Web アプリケーションでビューをアプレットとして表示する
ビューや埋め込みビューはビューアプレットとして表示できます。次に、Web 上のビューアプレットと、Web 上の埋め込みビューアプレットを示します。

ビューアプレット

埋め込みビューアプレット

ビューアプレットの Web アプリケーション対応機能

Web ユーザーがビューアプレットを利用すると、次の作業を実行できます。


Web アプリケーションでビューアプレットを表示する

フォーム、サブフォーム、またはページにビューを埋め込むと、埋め込んだビューをアプレットとして表示できます。

1. ビューを開きます。

2. [設計] - [ビューのプロパティ] を選択して、[ビューのプロパティ] インフォボックスを開きます。

3. [詳細] タブをクリックします。

4. [Web アクセス] セクションで [ブラウザでアプレットを使用] を選択します。

Web アプリケーションで埋め込みビューアプレットを表示する

埋め込みビューは、埋め込み先の設計要素から独立させて、アプレットとして有効化できます。

1. フォームまたはページを開きます。

2. 埋め込みビューを表示する位置にカーソルを合わせます。

3. [作成] - [埋め込み設計要素] - [ビュー] を選択し、埋め込みたいビューを選択します。

4. [設計要素] - [ビューのプロパティ] を選択して、[ビューのプロパティ] インフォボックスを開きます。

5. [情報] タブをクリックします。[Web アクセス] フィールドで次のいずれかを選択して、ビューをアプレットとして表示するべきかどうかを指定します。

ビューアプレットでのフォントのサポート

ビューアプレットでサポートされているフォントは限られています。現在のバージョンの Java Developer's Kit (SDK 1.2 より前のバージョン) では、文字フォントのサポートが非常に限定されているため、IBM(R) Lotus Domino(R) Designer のフォントセットと特定の Web ブラウザでサポートされているフォントセットとのマッピングは、ブラウザがサポートしている SDK に依存します。その結果、各種 Web ブラウザでのフォント表示の整合性が損なわれることがあります。Courier、Helvetica、Times Roman のいずれかのフォントを使用することをお勧めします。

メモ 現時点では、ビューアプレットでは DBCS はサポートされていません。

ビューアプレットをプログラムする

ビューアプレットをプログラムするには、次の @コマンドを使用します。
@コマンド説明
ViewCollapse選択した文書を省略します。
ViewExpand選択した文書を展開します。
ViewCollapseAllすべての文書を省略します。
ViewExpandAllすべての文書を展開します。
ViewRefreshFieldsビューを更新します。

更新後も、削除マーク付きの文書がビューアプレットにより削除されることはありません。

MoveToTrash現在選択されている文書に削除マークを付けます。
EmptyTrash削除マークが付いている文書を削除します。
フォルダ選択されている文書をフォルダに移動またはコピーします。
RemoveFromFolder選択されている文書を現在のフォルダから削除します。

関連項目